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多くの依頼者の方々とお話をさせていただく中で私がいつも感じていたのは「なぜもっと早く相談していただけなかったのだろうか」ということでした。

トラブルが発生してから相当の時間が経過し、悩みも限界に達したころにようやく法律事務所においでになる方も少なくありません。
そのような場合、当事者同士が感情的になっていたり、不利な方向の話し合いを進めてしまっていたりするため、結果的に裁判に頼らざるを得ないことも多いものです。

しかも、裁判には時間がかかります（争いがある事案の場合）。
つまり、弁護士への 相談が遅くなればなるほど、解決までに時間がかかってしまうのです。

もっと早くご相談いただけたらこんな不利な交渉をしなくても済んだのに、裁判にならなくても済んだのに…と思ったところで、お客様からすれば、法律事務所への相談は敷居が高かったのかもしれませんし、そもそも、法律事務所に相談に行くなどと思いもしなかったのかもしれません。

企業間の取引でも、会社組織の問題でも、離婚や相続などの家族の問題でも、それ以外の問題であっても、あらかじめ弁護士に相談し、その意見をもらっておくだけで、起こりうる紛争を避けることは十分可能です。
その相談をするかしないか、するとしてもいつするのかが、運命の分かれ道となります。
これは数多の相談事例、裁判事例を経験しての私の実感です。

私は、トラブルを抱えて悩んでいる人たちともっと積極的に関わっていきたいと考え、平成25年3月、新宿御苑近くに、「うみとそら法律事務所」を開設しました。
この事務所名には、海と空のように、お客様のすべてを受け容れる存在でありたい、世界とつながる存在でありたいという願いが込められています。

当事務所へのご相談に遠慮はいりません。
トラブルの前に予防策を、トラブルの最中に解決策を、トラブルの後に再発防止策を提示することが当事務所の使命です。
目先の利益の確保だけにとらわれず、長い目でみて、お客様にとっての本当の幸せが実現できるような解決を目指します。
ぜひ皆様には、上手に弁護士をお使いいただいて、一日でも早く悩みから解放されて欲しいと願っています。解決のその日まで、あなたを全力でサポートいたします。